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札幌農学校構内の小川にはった氷の上で、見慣れない靴を履いて遊んでいる紳士がいました。1877(明治10)年2月に赴任してきた、ウイリアム・ブルックスです。その靴は、ブルックスがアメリカから持参したスケートで、これが日本初のスケートといわれています。
さらに、ブルックスの着任から14年後、アメリカ留学から帰国した新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)が、母校にスケートを3足持って帰ってきました。これは現在のスケート靴とは違い、ふつうの編み上げブーツに取りつける「機械スケート」だったと思われます。その後、国内でもスケートが製造されるようになり、明治後半から大正時代に一般に普及しはじめました。
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■機械スケート
長靴などにバンドで固定してすべる。「雪スケート」ともよばれた。 |
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