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流氷の海をフワフワと翼を広げて泳ぐクリオネ。頭のように見える部分にはツノがはえて、鮮やかな赤色。その姿はまさに流氷の天使です。クリオネの学名は「クリオネ・リマキナ」。ギリシャ神話の海の女神「クレイオ」が語源で、なんともロマンチック。しかし、和名は「ハダカカメガイ」でサザエに代表される巻貝の一種。つまり、クリオネは泳ぐ貝です。
愛らしい見かけからは想像しがたいですが、クリオネは意外にも獰猛で、同じく巻貝の一種の「ミジンウキマイマイ」をがっちりと捕まえ、頭のツノの間にある口からガツガツと食べてしまいます。赤く見える部分、実は消化器官です。
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■クリオネ
体長2〜3センチの小さな生き物は、流氷とともにやってきて、流氷とともに去っていく。 |
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