寄稿 未来パイロット・北海道 月尾 嘉男

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第14回 国土安全保障のパイロット

第14回

国土安全保障のパイロット

昨年11月に北海道庁は外国の個人や企業が保有している道内の森林面積の調査結果を発表した…

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第13回

撤退作戦のパイロット

これまで三陸海岸から仙台平野の沖合で毎年のようにカヤックをしてきた関係で、今回の東日本大震災被災地域には何人も友人が存在し、安否を心配していた。幸運な事に…

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視点の変化で価値が増大する流氷

第12回

視点の変化で価値が増大する流氷

流氷の季節が終盤に近付いている。この流氷が離岸する時期になると流氷カヤックが可能になる。危険な蛮行と想像されるかもしれないが、沖合に滞留している流氷が波浪を防止し、その内側はきわめて静穏な海面になるから、夏場よりも安全かもしれない…

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縮小社会のパイロットとなる資格

第11回

縮小社会のパイロットとなる資格

日本は15歳未満の人口比率が13.4%であるが、これは世界最小である。一方、65歳以上の人口比率は22.7%であり、これは世界最大である。平均寿命が男女とも世界最高であることも影響しているが、人口を基準に国家の盛衰を判断すると憂慮すべき事態である…

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開国の荒波を突破するパイロット

第10回

開国の荒波を突破するパイロット

ここ数年、日本ではガラパゴス現象という言葉が流行している。赤道直下の南海の孤島ガラパゴスで特殊な進化をした固有の生物から名付けられた現象であるが、そこから…

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プロフィール

月尾 嘉男(つきお よしお)

1942年愛知県生まれ。1965年東京大学工学部卒業。1971年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1978年工学博士。名古屋大学工学部教授、東京大学工学部教授、総務省総務審議官などを経て、2003年より東京大学名誉教授。2004年2月ケープホーンをカヌーで周回する。専門はメディア政策。著書は『IT革命のカラクリ』『縮小文明の展望』など。趣味はカヌー、クロスカントリースキー。
月尾嘉男の洞窟(http://www.tsukio.com/)

月尾 嘉男(つきお よしお)

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