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2006年7月26日公開・北海道人特集

市民の憩いの場、広大な緑ヶ丘公園を歩く

緑ケ丘公園

 広大な森から一転、まちの中に目を向けてみる。
 十勝の中心、帯広の市街地にも、自然とアートを楽しめるスポットがたくさんある。まずは緑ケ丘公園――ただひたすらに広い公園は、何もないところが気持ち良い。でもよく見ると、自分なりの発見がいろいろできる。お弁当やおやつを持って、ピクニック気分で訪れてみよう。

 帯広駅から車で5分ほど、帯広の中心地に程近い場所にある「緑ヶ丘公園」は、市民なら子どもの頃から慣れ親しんできた憩いの場だ。50ヘクタールもの広大な敷地には、道立帯広美術館、百年記念館、児童会館、動物園、野草園、パークゴルフ場、テニスコート、一面芝生が広がるグリーンパークなどがある。
 2002年のデメーテルの際には、連動企画「とかち環境アート2002」として、管内の作家が公園内に作品を設置した。突然、包帯にぐるぐる巻かれた幹やマスクをした木、木の上から見下ろす人形が現れるなど、散策をする人々を楽しませてくれた。公園内の緑あふれる空間で、お弁当やお菓子を広げてゆったりくつろぐのもいい。

帯広野草園

季節ごとに緑があふれる帯広野草園

 緑ヶ丘公園の中でも、ひときわうっそうとした「帯広野草園」は、夏の日差しもさえぎるほど樹木が生い茂る涼やかな場所だ。周囲に自生していた野草を、そのままの姿で残そうと1958(昭和33)年に開園。500種類もの野草が四季折々に花を咲かせ、貴重な資料としても興味深い。入園は無料。じっくり見て歩くためにも、ぜひスニーカーを用意しよう。

開園:4月29日〜10月31日まで、9時〜16時

季節ごとに緑があふれる帯広野草園

↑→季節ごとに緑があふれる帯広野草園

季節ごとに緑があふれる帯広野草園
季節ごとに緑があふれる帯広野草園

帯広百年記念館

 帯広市の開基100年を記念して建てられた「帯広百年記念館」は、帯広・十勝の開拓時代の歴史、自然、暮らしの様子などを分かりやすく展示し、当時の暮らしぶりを知ることができる。また、先住民族であるアイヌ民族の文化について本、ビデオ、絵本などの資料を集めた、アイヌ民族文化情報センター「リウカ」も併設。

帯広百年記念館
 

↑帯広百年記念館

北海道立帯広美術館

北海道立帯広美術館

 公園内のレンガが敷き詰められた並木道を少し歩くと、緑に囲まれた近代的な建物にたどり着く。1991年にオープンした帯広美術館だ。道立としては道内で5番目の美術館。道東の作家の作品や、西洋美術のバルビゾン派などの作品を約650点収蔵し、随時展示を行う。特に、道東や海外の近現代のプリントアート、版画のコレクションが充実している。

↑北海道立帯広美術館

 

 2006年8月30日(水)まで、「魅惑のシルクロード展」を開催中。展示品は約300点にのぼり、ウズベキスタン共和国の国立美術館のコレクションを中心に金属工芸品、銀製品、陶器、刺繍、織物、衣装、ジュエリーなど、9世紀以降のイスラム文化の生活用品を一堂に集める。会期中の土・日・祝日にはウズベキスタンの民族衣装の試着会も行う(参加は無料)。試着会場となるロビーには、木の骨組みとフェルトで作られた直径6メートルのドームが出現。「ユルタ」と呼ばれる遊牧民の移動式住居で、こちらも見どころだ。

[関連情報]

・北海道立帯広美術館
住所:帯広市緑ヶ丘2番地 緑ヶ丘公園 電話:0155-22-6963
開館:9時30分〜17時(展示室入場は16時30分まで)
月曜休館(会期中、月曜日が祝日・休日の場合は開館。翌平日休館)、年末年始・展示替えによる臨時休館日あり
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/obj

寄り道グルメスポット

ふわ&とろ食感がたまらない人気のチーズケーキ

■ケーキと窯菓子 ユトリベルグ
住所:帯広市西17条南4丁目 電話:0155-33-0134
営業:9時30分〜19時30分、水曜定休
http://www.h4.dion.ne.jp/˜uetli/

 帯広の土産品としても人気の「春駒チーズ」。厳選した十勝の牛乳・卵を使用し、外側は優しい甘さでふんわり、中は半熟のようにとろ〜り。濃厚なチーズのコクがたっぷり楽しめ、ひと口サイズで食べやすい。チーズのお菓子はほかに「十勝酪乳タルト」も人気。焼き菓子も豊富に揃う。イートインコーナーもある。

人気の春駒チーズ(5個入550円、10個入1,100円、15個入1,650円)

↑人気の春駒チーズ(5個入550円、10個入1,100円、15個入1,650円)※2〜3時間の持ち歩き用に急速冷凍したものもあり。地方発送可


美味しさの秘訣はのびのび育った放牧豚

■ランチョ・エルパソ
住所:帯広市西16条南6丁目 電話:0155-34-3418
営業:レストラン 11時30分〜21時(ラストオーダー)、売店
10時〜21時、水曜定休
http://www.elpaso.co.jp/

 自社牧場で健康的に育てたホエー豚を原料に、ソーセージ・ハムをていねいに手作りしている。プリッとした歯ごたえとジューシーな味わいのフランクフルトが添えられた焼飯や、ナポリタンパスタは30年以上も人気の看板メニュー。たっぷりの夏野菜をいろいろ盛り込んだランチセット「ソーセージ彩セット」は女性におすすめ。

ソーセージ彩(いろどり)セット970円

↑ソーセージ彩(いろどり)セット970円 ※ハム・ソーセージ各種は地方発送可

ランチョ・エルパソ店内

↑ランチョ・エルパソ店内


ビンに入った、しっとりなめらか牛乳プリン

■手作りケーキ工房 あさひや
住所:帯広市西19条南4丁目24−3
電話:0155-38-2606
営業:9時〜20時、不定休

 まるで雑貨屋さんのようにかわいい菓子やケーキが並ぶ人気店。おすすめはビンに入った「牛乳プリン」。プルプルでもトロトロでもない、しっとりしたなめらかな食感が魅力。新鮮な卵と帯広畜産大学の牛乳をたっぷり使って生み出された味わいだ。北海道の豆乳を使ったプリンもあり、牛乳とはまた違った美味しさが楽しめる。

牛乳プリン(写真左)1本252円、ミルク豆乳プリン241円

↑牛乳プリン(写真左)1本252円、ミルク豆乳プリン241円


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