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北海道お土産図鑑 2006年7月19日公開・北海道人特集

牧場のミルクジャム

ミュージシャン クニ河内さんおすすめ 牧場のミルクジャム 十勝しんむら牧場(上士幌町)

↑放牧で育てられた牛のお乳と、十勝産のてんさい糖を煮詰めて作るミルクジャム。プレーンとバニラ、アイル(すももの種からできたリキュール)風味があり、1びん(140グラム)630円、賞味期限は常温で3カ月。

「大人も子どもも大好き、ペロペロなめちゃう美味しさです」

 十勝には美味しいものがたくさんあって、大変に迷いましたが、これに決めました。砂糖と新鮮な牛乳だけで作られた、シンプルで上質なミルクジャムです。最初に食べたとき、パンにつけていただいたんですが、うちの小学2年生になる子どもは、ジャムだけペロペロなめるくらい喜んでいました。おじさんの僕も大好きです。
 甘さがとてもスッキリとして、くどくないのにコクがあります。パンにつけるだけでなく、コーヒーに入れて飲むのもいい。北海道以外の友人に贈ると、みんなとても喜んでくれます。北海道の美味しい牛乳をもっと応援したいっていう気持ちもありますし、とにかく安心しておすすめできる味わいです。

クニ河内さん

クニ河内さん

福岡県生まれ。1965年に上京し、ハプニングスフォーを結成、「あなたが欲しい」でデビュー。映画音楽や子どものための歌づくりにも取り組み、NHK教育テレビ「うたってゴー」、「ワン・ツー・ドン!」のパーソナリティを務める。研ナオコ、谷山浩子、中島みゆき、The Alfee、布施明など多くの歌手の編曲や、楽曲提供するほか、CMソング作曲数は900曲以上にものぼる。有名なフレーズは「ピッカピカの一年生」「東鳩オールレイズン」など。1999年から、帯広市、音更町の町民劇の音楽監督を担当し、現在は帯広市在住。型にはまらない独自の音楽創造活動と、公演を全国規模で実施中。


このシンプルさこそ、いちばんのぜいたく。

 約150頭の牛たちが広い牧場に放牧され、毎日ここでしぼられた新鮮な牛乳から、ミルクジャムが作られる。ミルクジャムとは、もともとフランスの農村部などで作られていた伝統的な保存食。最近になって日本でも製造するメーカーが増えてきたけれど、この牧場で作りはじめた2000年には、まだどこにもなかったという。牧場主2代目の新村浩隆さんは、「自分でしぼった牛乳を、きちんとした形でお客さんまで届けたい」という思いと、「他にはないものを作ろう」という作戦から、ミルクジャムに挑戦した。これが大ヒットとなった。

 原材料は、牛乳と砂糖だけ。大きな鍋に入れ、根気よくかき混ぜながら煮詰めていく。混ぜること約2時間、だんだんトロミがついて、ほんのりクリーム色になったらできあがり。牧場のとなりにある加工場からは、いつも甘い香りがたちのぼっている。こういうと簡単そうに聞こえるが、いつも質のよい牛乳を使い、極めてシンプルな素材だけで製品を作るのは、じつは最もぜいたくなことだ。しんむら牧場ではミルクジャム(3種)のほか、クロテッドクリーム、スコーン、チーズケーキなどを作っている。

牧場のミルクジャム

■十勝しんむら牧場
住所:上士幌町字音更
電話:01564-2-3923
販売場所:牧場に隣接したクリームテラスで販売するほか、道内、関東、関西などの百貨店・小売店でも販売。インターネットでの販売もあり。
http://www.milkjam.com/
クリームテラス
電話:01564-2-3921
営業:10時30分〜17時、4〜10月は火曜定休、11〜3月は火・水曜定休


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