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早朝5時前、標津漁港へ向かった。まだ外は暗く寒い。ダウンを着込んでニットの帽子をかぶってもまだ寒い。標津はもうすっかり冬だった。
漁港につくと船がぞくぞくと帰って来るところだった。ざっと30隻。お日様といっしょに水平線の向こうから船が見えてくる。
港についた船からは、銀色に光るサケが次々と引き上げられる。クレーンのような棒(ユニックという)で大きな網をつり上げ、タタミ3畳ほどもある台の上にサケがぶちまけられると、すかざす周りで待機していた男たちが一斉に選別にかかる。オスメスと等級ごとに分けられ、氷水の入った大きな水槽にドブンと入れ、あとはセリを待つばかり。この間わずか30分。流れるような人々のチームワークに圧倒された。
セリがすむと、いよいよシャケバイの出番だ。僕は全身に力がみなぎってくるのを感じた。 |
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| その大量のサケがあっという間に引き上げられ、選別される。新鮮さが命。 |
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| 標津の鮭漁は定置網による。小さめの船一隻を満載にして約4500キロ(およそ1000尾)。 |
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