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子育て情報、ここからどうぞ―話題の子育て支援サイト「子育て!北海道」に注目!

子育て!北海道イメージ


■こういうサイトを待っていた!

 「こういうサイトができるのを待っていました」「ぜひこまめに訪問したいと思います」「とても助かります」「北海道、羨ましい!!」―。
 2006年10月にスタートしたポータルサイト『子育て! 北海道』が、開設直後から道内外の注目を集めている。子育てに関わるあらゆる情報の宝庫として、子育て中のお母さんや地域のサークルなどからのアクセスが今後も増えていきそうだ。
 『子育て! 北海道』は、道の子育て支援事業の一環として開設された。制作を手がけるNPO法人「札幌チャレンジド」(札幌市中央区)事務局長の加納尚明さんは、「06年の6月ごろから準備に入り、開設直前まで議論を進めてきました。『ポータルサイトとしての機能』と『オリジナルコンテンツの魅力』との両方を充実させるため、とにかくみんなで知恵を出し合った」と、スタートまでのいきさつを話す。「制作関係者にたまたま子育て経験者・当事者が多かった」こともあり、当初からサイト利用者の目線を保って制作に臨むことができたという。

■ユニバーサルなポータルサイト目指して

オリジナルコンテンツを手がける日置さやかさん(左)と、加納尚明事務局長
オリジナルコンテンツを手がける日置さやかさん(左)と、加納尚明事務局長

 ポータルサイトの機能としては、10月末の発足時点で「子ども」「親」「支える」の3つに大きく分けたリンク集を設け、400カ所以上のリンク先を網羅した。
 NPO法人「北海道子育て支援ワーカーズ」(札幌市中央区)のメンバーらが、主に北海道内のサイトを中心に優良なページを選び抜き、利用者に有効な情報ばかりを提供している。「親」の分野に「虐待防止」や「悩み相談」などの項目を設けたほか、「子ども」の分野に「発達障害」など障害に関わる6項目を用意したのが特徴で、札幌チャレンジドの加納さんは「ポータルサイトでこのような試みをしている所は、まずほかにない」と胸を張る。札幌チャレンジド自体、もともと障害のある人たちを支援する目的で発足したというだけあって、「ユニバーサルな(差異を解消する)社会を実現するには、サイトのコンテンツもユニバーサルにしなくては」との思いで制作に取り組んだ。


■「じっくり読み込んでもらえるコンテンツに」

 オリジナルコンテンツの制作も開設当初から活発で、サイトの目玉となる「特集」ページでは11月末までに2つの記事を掲載した。いずれも地域の子育てセンターを紹介する熱のこもったレポートで、取材からレイアウトまでのページ制作全般を障害のある人たちが手がけている。
 11月中旬に旭川市の支援センターを取材した札幌市中央区の日置さやかさん(30)は、「取材も、デザインの作業も、形になっていく過程が楽しい。ただ眺めて通り過ぎるのでなく、じっくり読み込んでもらえる記事をつくっていくことができれば」と抱負を語っている。

■開設初日から一日1000PV超、近く“応援団”募集も

勝因は、「利用者の目線で」を貫いたこと―サイトのトップページ
勝因は、「利用者の目線で」を貫いたこと―サイトのトップページ

 サイトへの反響は関係者らの予想を上回り、開設直後から一日平均1000件前後のPV(閲覧)数をカウントし続けている。日によっては2600件以上に達したこともあり、すでに多数のリピーターが定着している見込みだ。自身も5歳児を育てている最中という札幌チャレンジド事務局の小野澤かおりさんは、「子育て現役の20−30歳代ばかりでなく、すでに“卒業”した世代からも『私たちのころにこういうのがあれば』という声がたくさん届いています。全体の4割を占める道外の利用者からは『北海道、ずるい!』っていう声も来たほど」と、反響の大きさを受け止めている。
 事務局では、近く「応援企業」を募って協賛広告を掲載し始めるほか、「商品広告」の枠を設けてサイト上で紹介する予定がある。ゆくゆくは子育て中の人たちを対象にしたアンケート調査サービスを事業化する計画もあるといい、事務局長の加納さんは「サイトの社会的な需要は予想以上に大きい。利用者の期待に応えるためにも、ぜひ多くの企業に応援していただきたい」と呼びかけている。
 協賛などの問い合わせは、同事務局(電話011−261−0074、電子メール kosodate@s-challenged.net )へ。


子育て! 北海道 http://www.kosodate-hokkaido.com/

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