HOME >北海道人―「私の好きな店」File No.8 「Sagra(サグラ)」―イタリアン―

「DINING SPACE TAKU」のシェフ・渡邉さんの「私の好きな店」をご紹介します。

メニューの一例

<コース>
ランチ コース 1600円〜
ディナー コース 3800円〜
<アラカルト>
・前菜
滝川市の中野さんの雪割菜ばなとほたるイカのソテー 800円
カニみそのバーニャカウダ、筍のロースト 1000円
羽幌産甘エビとむかご、甲イカのフリット 1200円
・パスタ、リゾット
トマムのカリワリ農場のうさぎと行者ニンニクのビーゴリ 1200円
千歳の梅村さんのキタアカリのニョッキ、散布産塩ウニの軽いクリームソース 1200円
厚岸の均さんのカキえもんのリゾット 1500円
・主菜
桜マスのポアレ、根セロリのスープ  1400円
池田牛のタリアータ、ガルム風味 1500円
・ドルチェ(各650円)
桜のセミフレッドといちごのサラダ
金柑のブリュレとゴルゴンゾーラのジェラート
*メニューは季節などによって変更があります。

 予約が必要な人気のイタリアンレストラン「Sagra(サグラ)」は、大通公園(西8丁目南側)のすぐそばある。オープンしてわずか2年半。訪れる人たちの心と胃袋をしっかりとキャッチした秘密はどこにあるのだろうか。

 シェフ村井啓人さん(32)が作る料理は、北海道の旬の食材を使ったものが多い。北海道の素材にこだわるのは、郷土愛からだという。
 「僕がうまれた場所、存在している街でやることに意味があり、それがイタリア料理だと思っています。イタリアでも北海道でも、漁師さんは他の海を知らないのに、うちの海で獲れた魚が一番と言い、自分の土地に誇りをもっている。そういう姿勢が郷土愛だと思うんですよ」

 北海道には、手間ひまかけて安全で良い食材を提供している生産者がいる。メニューを見ると、そういった生産者の名前が出ている料理も多い。
 「生産者の思いを、料理を通してお客様に伝えたい」と語るシェフは、「この料理、おいしいね」より、「この野菜おいしいね。この肉おいしいね」という言葉の方が喜びが大きく、自分の使命を達成できたと感じているようである。

 イタリア語で「リゾット」とは「お米ちゃん」というような、米に敬意を表した呼び方だそうで、店の人気メニューの一つである。「米を愛する気持ちを、自分なりに翻訳して作っている」というリゾットは、貝のダシで炊き上げるものが多い。
 厚岸の中嶋均さんが育てた「カキえもん」は美味しいカキとして定評がある。カキのダシのうまみをたっぷり吸ったリゾットは、オリーブオイルの香りがからみあって濃厚かつぜいたくな一皿となっている。

 「カニミソのバーニャカウダ、筍のロースト」は、海明けで今が旬のカニミソを使ったバーニャカウダソースを筍にたっぷりつけていただきたい。見事な大きさと形の筍を一口大に切り分け、ソースをからめて口に運ぶ。すると、その美味しさに鼻歌が出てしまいそうになるほどだ。
 食材を作る生産者の思いが、シェフの料理を通じて食べる側にたしかに伝えられ、料理をさらに豊かなものにしていると実感させられるのが「Sagra」の料理である。人気の秘密はそこにあるのだろう。

 シェフからの一言

 そのときどきの旬の北海道を感じにきてください。

―イタリアン―

Sagra(サグラ)

住所 札幌市中央区南1条西8丁目20-1
   ライオンズマンション大通公園 小六ビル 1F
電話 011-219-4649
営業時間 ランチ 11:30〜14:30(14:00…ラストオーダー)
     ディナー 18:00〜23:00(22:00…ラストオーダー)
     *日祝日は17:30〜21:30(20:30…ラストオーダー)
定休日 月曜日
席数 21席
最寄り駅 地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩5分 MAP

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