HOME >北海道人―「私の好きな店」File No.4 「茶月斎(ちゃげつさい)」―中国料理―

「ワインと旬菜 ビストロ ヒロ」の店主・名取さんの「私の好きな店」をご紹介します。

メニューの一例

3500円コース
(全6品、2品を黒板メニューから選択)
5000円コース
(全8品、2品+ご飯または麺から1品選択、デザート付)
<日替わり黒板メニューの一例>
ラムとズッキーニの焼売
冬瓜とワラビ餅の冷たいスープ
サンマの薬味和え
ピータンと焼南蛮と合鴨のウーロン茶燻し焼き
ハーブ豚ロースとトマト・バジルの炒め
牛モツ(ハチノスとシマ腸)の土鍋炊き
<デザート
杏仁豆腐
紹興酒のアイスクリーム
桃のプリン
各400円

 すすきのから少し離れたところにカフェのような外観の中国料理店「茶月斎(ちゃげつさい)」がある。店のつくりと同様、日本の中国料理のイメージを一新する料理が評判を呼び、その味を楽しむ客で店はいつも賑わっている。店主の小蕎隆広さんは、人の身体に影響を与える仕事と中国文化に関心もあったことから中国料理人の道を選び、経験を積んだ後、10年前に自分の店を構えた。

 「茶月斎」の料理は日本で一般的に食べられている中国料理とは違うため、創作料理とも思われているようだが、小蕎さんは「創作はせず、中国料理の作り方に忠実です」と語る。中国や台湾の人々が日常的に食べている料理を、土地の旬の食材を使い、化学調味料を使わずに作っている。
 「小蕎さんが作るチャーハンはどうして美味しいのですか」という問いに、「炊きたてのご飯を使って化学調味料を入れなければ美味しくなります」という答えが返ってきた。調味料の味を先行させず、素材そのものの美味しさを引きたてる中国料理本来の味が、食べる人の舌に届いている。

 「茶月斎」では3500円(5品)と5000円(8品)、2つのコースが用意されている。いずれも日替わりメニューから好きな料理を2品、8品コースはさらにご飯・麺から1品選択できる。写真の料理は取材日のメニューボードからの2品。「長沼産空心菜の揚げニンニク炒め」は、ほのかなニンニクの香りと空心菜のシャキシャキとした食感が絶妙。「枝豆とホタテの春巻き」は、ホタテのプリプリとした歯ごたえや甘みはもちろん、口に入れるとホロホロと崩れる手焼き皮の食感や香りも感動的だ。
 やさしい味で迎えてくれる友人宅のような「茶月斎」には、ぜひ予約をして訪れてほしい。もう一度食べたいと思える一皿にきっと出会えるはずだ。

 店主からの一言

 中国料理っぽくないですけが、私が知っている中国料理のやり方でその時のものをお客様にお出しします!

―中国料理―

茶月斎(ちゃげつさい)

住所 札幌市中央区南3条西8丁目12-4
電話 011-272-4202
営業時間 18:00〜22:00(22:00…ラストオーダー)  
休日 毎週月曜日、第1・3日曜日
席数 20席
最寄り駅 地下鉄東西線西11丁目駅徒歩7分 MAP

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