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イメージ 北海道新移民ものがたり
歌,北海道,メッセージ
この土地で、この仕事を成功させて、岩見沢の名を全国に広めたいと思います。
歌,北海道,長谷川桂子
鳥取県西伯郡大山町生まれ。演歌歌手、日本コロムビア所属。作詞・作曲、琴の演奏のほかラジオ番組のパーソナリティなど幅広い活動を行う。小学生のころから歌と琴をはじめ、1975年から本格的に音楽活動を開始。歌手として活動を続けながら、鳥取、徳島、東京などに音楽事務所をもち歌と琴の指導にあたる。1992年には徳島市文化交流使節団として中国を訪問し、北京・瀋陽・丹東・大連などにて長唄を独唱。2001年3月28日、コロムビアから新曲「おにぎりジョンガラ」を発売し、札幌へ移住した。
  ――2001年の春から、北海道を中心に音楽活動をなさっていますが、北海道にいらしたきっかけは何でしょう。

 一番最初は、1998年に北海道豊浦町出身の作詞家、宇川確先生が作った「すすきのロマン」という歌を全国発売したのがきっかけです。この歌は林伊佐緒先生の遺作曲でもあります。
 演歌からアニメソングまでたくさんの名曲を作っておられる宇川先生は、いまは東京にお住まいなんですが、ふるさと北海道への思いを込めて作られたのだと思います。
 私はそれまで、鳥取、徳島、大阪、東京など仕事をしていましたから、北海道にはまったくご縁がありませんでした。でも、その頃から少し親近感を持つようになりました。
 そのあと2001年になってから、北海道のお米をピーアールする歌を、北海道に行って歌ってみないかという話をいただきました。とても元気のある明るい歌で、今までの歌手生活にはないキャンペーンだったものですから、「じゃあ頑張ってみようか」と思ってやることに決めたんです。
 実はそのとき体調を崩していたのですが、とにかく突然の話だったので、もう急いで準備をして、レコーディングまでこぎつけたんですよ。

  ――それが「お米を食べようCMソング」の「おにぎりジョンガラ」ですね。

歌,北海道,長谷川桂子  そうです。北海道のお米を応援する歌ですよ。踊りもあって、元気いっぱいになる歌です。
 このCDを発売してすぐ、札幌のステージで歌っていたら、それを観ていた小学生の女の子がとっても気に入ってくれて、一緒に踊りを覚えてくれたんです。そのあと学校のカラオケ集会で披露したところ、大好評になったそうです。
 それがきっかけで、その小学校の学習発表会で、子ども達が「おにぎりジョンガラ」を発表することになったんですよ。歌,北海道,長谷川桂子うれしかったですね。当日は私も学校まで駆けつけて応援しました。



  ――歌を発売すると同時に、北海道へ仕事場を移されたのですか。

 そうなんです。まだ雪のある3月、初めて札幌に来て、マンションを決めて、引越しました。こちらで本腰を入れようと決めたんです。まだまだ準備は出来ていませんが、いずれは札幌でも、お琴と歌のレッスン場を作る予定です。
 去年は来てすぐでしたけれども、十勝や道央、道南などあちこちのステージにも立ちましたし、毎週1回ラジオ番組のパーソナリティも担当できて、とても内容の濃い1年でした。毎日いろいろな方々と出会い、寂しさなんか吹き飛ばしています。

  ――こちらへ来る前は、北海道にどんな印象を持っていましたか。

 鳥取生まれの私にとって、北海道はとてもとても遠い場所、まるで異国というイメージでした。想像もつきません。でも、寒い北国で暮らしている人は、きっと心の温かい方々なんだろうなと思っていました。
 その予想はちゃんと当たっていましたよ。たくさんの温かい出会いがありました。最初は「知人も誰もいない北海道で、やっていけるだろうか」と心配もしたのですが、今は本当に「来てよかった」という気持ちです。

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