道北・遠別発
四季の便り〜人・まち・風景

雪の下にあったもの

2012.04.04

春になり、雪どけが進むと、冬の間は雪で覆い隠されていた色々なものが顔を出してきます。今回ご紹介するものも、そんな一つ。

 
とある木の下に散らばっていたもの。

 
米粒大の茶色いつぶつぶと、
 

つまようじみたいになった松の葉っぱ。
これ、なんだと思いますか?
 

 
これは、エゾモモンガのウンチと食事の跡。
冬の間、毎日毎日少しずつ、雪に埋もれていったものが、春にまとまって顔を出したのです。
 
エゾモモンガの行動範囲はそう広くなく、フンをするところ、エサを食べるところ、巣穴の周辺でだいたいお気に入りの場所が決まっています。特に、外に出てきてすぐに排泄する習性があるので、巣穴のある木の表面や根元には、たっぷりとフンが積み重なっていることもよくあります。
 
まだ雪の融けきっていない春先は、彼らにとって恋の季節。
今年の夏は、この森で子どもたちの姿も見られるかもしれません。

 
 
※遠別町のマスコットキャラクターは、エゾモモンガをモチーフにした「モモちん」です。
『ガンバレ!北海道ご当地キャラ応援団』にも参加しています。どうぞよろしく!
http://www.hokkaido-jin.jp/character/details.php?id=917

佐々木伸宏

佐々木伸宏

遠別町地域おこし協力隊
1974年札幌市生まれ。2011年4月から遠別町に移住、「地域おこし協力隊」の一員として、高齢者の生活支援などの地域協力活動に取り組んでいます。


遠別町地域おこし協力隊HP
http://www.town.embetsu.hokkaido.jp/kyouryokutaiHP/

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