第16回 雪のある暮らしを楽しみましょう

トピックスリレー 月尾塾 in 北海道

羊諦山麓塾

第16回 雪のある暮らしを楽しみましょう

羊諦山麓塾 2011.01.20

雪トピア会場メインステージ。大きな雪だるまがお出迎え

 新年明けましておめでとうございます。
 年明け早々、倶知安の町中では新年の挨拶につづいて「こんな年ははじめてだ」という声が飛び交いました。全国各地で大雪が問題になっていたこの年末年始に、私たちの住む地域ではほとんど雪が降らず、穏やかすぎる正月を過ごしたのです。
 そんな正月を過ぎると、それまでを取り戻すかのように一晩で20cmも30cmも雪が降ってきます。無いと寂しい雪もあまりに大量にまとまって降ると、雪掻きが大変です。今年は国道の除雪費が削減されたので、通行止めや雪にはまって抜けられない車を多く見かけます。
 そうは言っても、スキー場を抱える冬の観光地である私たちの地域にとって、雪は大切な観光資源です。
 雪があるおかげで、ニセコのパウダースノーを求めて世界中から大勢の観光客・スキー客が訪れてきています。町中で散歩や買い物をする海外からのお客様を多々見かけます。雪は観光のためだけにあるのではありません。春先にはきれいな水となって地域の暮らしを支えてくれます。
 そんな雪を邪魔者扱いするのではなく少しでも楽しもうと、各スキー場をはじめ、地域では様々なお祭りなどイベントが開かれます。
 今回はその中でも毎年2月に倶知安町で開催される『雪トピアフェスティバル』を紹介します。
 2日間にわたるこのお祭りでは、雪で遊ぶイベントをたくさん用意しています。会場には巨大な雪ダルマのステージや雪の滑り台、小雪像などが並びます。おきまりの雪合戦や親子でのソリ遊び、寒さを吹き飛ばす地元食材を使った鍋コンクールなどもあります。じゃがいもを木ぞりに乗せて人力で運びタイムを競う人間馬場も、今年は夏の遊びとコラボレーションして「ラフティング人間ばんば」となりました。
 そして、メインイベントは「水面滑走トライアル」。雪の斜面をスキーやスノーボードで滑り勢いをつけ、用意された長さ13mのプールの水面を渡りきれたらゴール!というこの競技、パフォーマンス賞や賞金をもとめて毎年大勢の挑戦者が、町内のみならず道外からもやってきます。今年は2月の19、20日に開催します。みなさん、雪を一緒に楽しみましょう!!
 『雪トピアフェスティバル』の詳細は「倶知安町のHP」に、観光イベント情報は「倶知安観光協会のHP」に掲載されています。ぜひご覧ください。

柏谷 匡胤 (かしわや・まさつぐ)

くっちゃん21雪ダルマの会会長、羊蹄山麓塾運営委員長、1981年生まれ、倶知安町出身、2007年横関建設工業株式会社代表取締役社長就任

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