第1回 鉄道のマチ・釧路へいらっしゃい

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釧路湿原塾

第1回 鉄道のマチ・釧路へいらっしゃい

釧路湿原塾 2010.04.15

釧路コールマインの石炭を運ぶ列車の見学をする参加者(太平洋石炭販売輸送春採駅)

 2月19日から2泊3日で、釧路市内で「冬のSLと石炭のマチ・くしろ」ツアーが、釧路市や釧路商工会議所などで組織する「くしろ圏広域観光推進コンソーシアム」が企画して開催された。狙いは鉄道ファンで、全国から22人が参加した。
 鉄道ファンにはたまらない、SL(蒸気機関車)を間近で撮影したり、国内の坑内掘りではここだけという炭鉱や石炭列車の見学を行った。コース設定や当日のガイドは、釧路臨港鉄道の会が担い、鉄道ファンの気持ちになりきった行程が好評だった。「かゆいところに手が届く」ツアーだったというわけだ。
 これまであまり注目されなかった地域資源を観光の目玉にし、しかも自分たちも楽しんでやれ、という魂胆ではじまったツアー。日中はもちろんだが、夜がまた楽しい。「撮り鉄」「乗り鉄」が「飲み鉄」に変身する。普段、職場や家庭などで「鉄」の話は封印されるのだが、このツアーでは全然OK。生命の洗濯もできたようだった。

星 匠 (ほし・たくみ)

釧路臨港鉄道の会代表、釧路湿原塾事務局長、1960年生まれ、釧路市出身、釧路市在住、1978年国鉄入社、1987年JTB入社、1992年から釧路新聞社勤務

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