lecca

Intelligence Divaが縒り合わせたリアルな感情の叙情詩

 ポータルサイト『北海道人』をご覧の皆さん、こんにちは。『メルマガ北海道人』で【SAPPORO MUSIC LETTER】を書いておりました、札幌発の音楽情報WEBマガジン【SAPPORO MUSIC NAKED】編集長の橋場です。リニューアルした『北海道人』では、月に一度、【SAPPORO MUSIC NAKED~hokkaido-jin edition】として素敵なミュージシャンの魅力をお伝えしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 今回ご紹介するのはレゲエをベースにしたIntelligence Divaことleccaさん。FM NORTHWAVEでもレギュラー番組(「Yah Man! Writers」毎週日曜日19時~20時)を持っているので、ご存知の方も多いかと思います。
 leccaさんは東京出身。中学・高校時代から音楽を聴き、ステージで歌い出しました。大学卒業後に留学、カナダ・トロントでレゲエ・ミュージシャンと出会い、レゲエに傾倒。以後、独自のレゲエスタイルを築いていきます。
 帰国後の2006年にミニアルバム「Dreamer」でメジャーデビューし、そのリアリティ溢れる歌詞が話題となり、特に同世代の女性の人気を獲得。音楽はもちろん、その男気溢れる(?)トークも人気で、一部からは「lecca姐さん」と呼ばれています。
 そのleccaさん、2009年ははじめて体験することが多かった1年でした。はじめてのワンマンライブ、はじめてのドラマ主題歌の担当などなど、はじめてつづきで休む暇も内省する時間もなく突き進んだそうです。
 そして2010年、初のリリースとなるのが両A面シングル「TSUBOMI feat.九州男/Snow Crystals」。4月28日にリリースされるこのCDにはleccaさんの思い入れの深い2曲が収録されています。
 まずは「TSUBOMI feat.九州男」。今注目のレゲエシンガー九州男(くすお)をフィーチャリングしたこの楽曲では、気持ちがすれ違う男女を具体的な描写で表現、男声と女声がそれぞれの気持ちをデュエットのように交互に歌うことで、だれもが共感できるラヴバラードに仕上がりました。実はこの歌詞が出来上がるまでに8パターンほど作ったそうで、推敲に推敲を重ねてできた1曲なのです。
 もう1曲の「Snow Crystals」は北海道にも縁のある(祖母が北海道出身)leccaさんが考えるファンタジーな雪景色と女声の恋心をシンクロさせた1曲。こちらも自分の経験談がふくまれているとのことで「あ、わかる!」という方も多いのではないでしょうか。
 「最近、特に歌詞が神がかっていますね」と尋ねたところ、「ありがとうございます。リアルしか書けないんですよ、多分(笑)」との答え。そのリアルな感情の描写が多くの共感を得ている今、leccaさんはleccaさんにしか創りえない楽曲像を確立したといっていいでしょう。
 leccaさんの生の歌声を聴けるのは4月29日に行われる「SAPPORO COLLECTION 2010」。多くの高感度な女性が集まる空間でどのようなライブを見せてくれるのか、期待しましょう!

【lecca ライブ情報】

・SAPPORO COLLECTION 2010
 2010.4.29(木・祝) 札幌・きたえーる(開場13:00/開演15:00)

 ■HP:http://www.avexnet.or.jp/lecca/

プロフィール

橋場 了吾(はしば りょうご)
1975年札幌市生まれ。1998年同志社大学卒業後、札幌テレビ放送入社。ラジオディレクターとして「日高晤郎ショー」「ライブスピカ」等を担当。2005年同社を退社。以後広告制作プロダクションなどを経て、2008年株式会社アールアンドアールを設立し、札幌発の音楽情報WEBマガジン「SAPPORO MUSIC NAKED」を立ち上げる。「音楽で北海道を元気にする」を信条に、札幌にやって来たミュージシャンの取材をつづけている。

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