美術館・博物館ガイド~季刊誌『カイ』2015年秋号 vol.29より
美術館・博物館ガイド〜季刊誌『カイ』2015年秋号 vol.29より
◎北海道立近代美術館
「冬のワンダー☆ミュージアム2016」
12月19日(土)~1月24日(日)
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)休館
子どもから大人まで、アートの魅力を発見してもらう展覧会。当館コレクションを楽しく鑑賞してもらうたくさんの仕掛けで、ゆたかな創造の世界へご案内
●一般510円、高大生250円、小中生150円
北海道札幌市中央区北1条西17丁目
TEL:011-644-6882
◎北海道立三岸好太郎美術館
「線は風のように―三岸好太郎の線描の魅力」
10月31日(土)~1月20日(水)
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)休館
三岸好太郎(1903~1934)が描き表した、奔放、軽妙、大胆、洒脱な線描の魅力に注目しながら、彼の生涯の画業をたどる
●一般510円、高大生250円、中学生以下・65歳以上は無料
北海道札幌市中央区北2条西15丁目
TEL:011-644-8901
◎市立小樽美術館
企画展「水彩画家・白江正夫遺作展さいはての風景へ」 ~動物のいのちかがやく森~」
11月28日(土)~1月24日(日)
月曜日(1/11を除く)、12/24(木)、年末年始(12/28~1/4)、1/12(火)、13(水)休館
没後一年を機に、小樽画壇や道内水彩画界を牽引してきた白江正夫の業績を紹介
●一般300円、高校生・小樽市内70歳以上150円、中学生以下無料
北海道小樽市色内1丁目9-5
TEL:0134-34-0035
◎旭川市博物館
「風雪の90年・旭川の100人~江上コレクション展」
11月3日(火・祝)~1月17日(日)
(展示替え期間:12/14~12/18)第2・第4月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)、年末年始(12/30〜1/4)休館
旭川の郷土史に名を残す100人の肖像画を、前期と後期50枚ずつ展示。彼らの足跡を通じて、旭川の近現代史を振り返る
●一般300円、高校生200円、中学生以下無料
北海道旭川市神楽3条7丁目旭川市大雪クリスタルホール内
TEL:0166-69-2004
◎北海道立旭川美術館
「木と生きる―アイヌのくらしと木の造形-」
11月19日(木)~1月24日(日)
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)休館
アイヌの人たちが祭祀や生活の中で用いてきた木の道具、さらに現代の木彫作品などを展示
●一般820円、高大生510円、小中生300円
北海道旭川市常磐公園内
TEL:0166-25-2577
◎釧路市立美術館
「尾山幟・中原悌二郎展」
10月24日(土)~11月23日(月・祝)
月曜日(11/23は除く)休館
写実と装飾を融和した表現を追求した尾山幟。大正期日本を代表する彫刻家の一人の中原悌二郎。それぞれの代表作を展示し、釧路が生んだ2人の偉才の世界を紹介
●一般600円、大学生以下無料
北海道釧路市幣舞町4-28
TEL:0154-42-6116
◎西村計雄記念美術館
「西村計雄記念美術館開館16周年記念『ふるさとの魅力、再発見』」
開催中~2月21日(日)
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/2)休館
パリで日本の魅力を再発見した西村計雄、故郷の人びとにこよなく愛された山岸正巳、地域に根差す人々を記録し続けた前川茂利等の作品を通じて古里の魅力を見つめなおす
●一般500円、高校生200円、小中生100円
北海道岩内郡共和町南幌似143-2
TEL:0135-71-2525
◎釧路市立博物館
企画展「萩原義弘写真展 ―ヤマに在りヤマへ還る―」
開催中~11月15日(日)
月曜日(祝日の場合は翌日)、11/4(水)休館
30年以上にわたり鉱山・炭鉱を撮り続け、「巨幹残映」「SNOWY」などの写真集を発表。期間中の11月8日(日)には萩原氏(日本大学芸術学部講師)による講演会を予定
●観覧無料
北海道釧路市春湖台1-7
TEL:0154-41-5809
●展覧会について詳しくは各館へお問い合わせください。また、消費税の増税にともない観覧料金が変更となっています。
●小学生以下のお子様は必ず保護者同伴でご観覧ください。
●「カイ」では道内の美術館・博物館の企画展、特別展などの情報を掲載していきます。ぜひ情報をお寄せください。
FAX : 011-232-4918 MAIL : kai@northerncross.co.jp
季刊誌カイ 提供(2015年秋号に掲載)